2015年2月2日月曜日

犬の耳の病気

先ず、初めに飼い主様へ

犬は具合が悪くても言葉に出来ません。

だから、飼い主であるあなたが早めに気づいてください。

そして信頼できる獣医さんのもとへ・・・。



本題

犬の外耳炎」

【症状】

悪臭のある黄色や茶褐色の耳垢が

外耳道にたまりふき取っても又出てきます。

ひどくなると炎症は耳介へも進み赤くはれ、ただれてきます。

【原因】

マレセチアなどの真菌感染、ブドウ球菌による細菌感染が主。

そのほかダニ(耳疥癬)、アレルギー、ホルモン異常、

水、シャンプー、昆虫などの異物が原因になることもあります。

重症になると各種の抗菌剤が無効の場合もあります。

たれ耳の犬や、アレルギー体質の犬にかかりやすい病気です。

【かかりやすい犬種】

アメリカン・コッカー・スパニエル



「犬の中耳炎」
【症状】

痛みのため元気がなくなり発熱し耳を障られるのを嫌がります。

このほか頭を傾けたり、咽頭がうっ血したり扁桃腺が

はれたり鼓膜に穴が開いて難聴になる場合もあります。

また炎症が神経まで及ぶと顔面神経麻痺や運動失調、斜頸などがあらわれます。

【原因】

外耳の炎症が中耳にまで広がったもの。


アレルギーや外傷による鼓膜穿孔などによって発症することもあります。





食の改善等も含めた体力や自然治癒力を

取り戻す総合的な医療の普及が望まれています。




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