先ず、初めに飼い主様へ
犬は具合が悪くても言葉に出来ません。
だから、飼い主であるあなたが早めに気づいてください。
そして信頼できる獣医さんのもとへ・・・。
本題
犬の外耳炎」
【症状】
悪臭のある黄色や茶褐色の耳垢が
外耳道にたまりふき取っても又出てきます。
ひどくなると炎症は耳介へも進み赤くはれ、ただれてきます。
【原因】
マレセチアなどの真菌感染、ブドウ球菌による細菌感染が主。
そのほかダニ(耳疥癬)、アレルギー、ホルモン異常、
水、シャンプー、昆虫などの異物が原因になることもあります。
重症になると各種の抗菌剤が無効の場合もあります。
たれ耳の犬や、アレルギー体質の犬にかかりやすい病気です。
【かかりやすい犬種】
アメリカン・コッカー・スパニエル
「犬の中耳炎」
【症状】
痛みのため元気がなくなり発熱し耳を障られるのを嫌がります。
このほか頭を傾けたり、咽頭がうっ血したり扁桃腺が
はれたり鼓膜に穴が開いて難聴になる場合もあります。
また炎症が神経まで及ぶと顔面神経麻痺や運動失調、斜頸などがあらわれます。
【原因】
外耳の炎症が中耳にまで広がったもの。
アレルギーや外傷による鼓膜穿孔などによって発症することもあります。
食の改善等も含めた体力や自然治癒力を
取り戻す総合的な医療の普及が望まれています。
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