2015年10月19日月曜日

女性ホルモンが減るとお口が臭くなる!?

生理の時、自分のお口のニオイが

気になったことはありませんか?

それは、生理中、女性ホルモンの一種

エストロゲンの分泌量が減るのにともなって、

唾液が減少することが大きく関係しています。

口臭予防のカギとも言われる唾液。

お口の中の食べ残しを洗浄したり、

細菌の繁殖を抑えてくれたりと、

お口の中を健康に保つ重要な働きをしています。

女性ホルモンバランスの変化によって、

唾液が少なくなると、細菌が増殖して

口臭の原因となるガスを産出するのです。

また、歯周病や歯肉炎が発症しやすくなるため、

口臭をより強くしてしまうこともあります。

思春期、月経時、妊娠・出産期、更年期といった

女性ホルモンバランスが変化しやすい時期には、

お口のニオイが強くなる傾向がありますが、

この時期に限らず、ストレス、疲労、不規則な

生活などにより女性ホルモンバランスが乱れると、

口臭が出てしまう場合があります。

また、女性ホルモンは腸内環境にも

影響を与えているため、

女性ホルモンバランスの乱れによって

腸内の環境が悪化して、

便秘や消化物の腐敗がおこり、

口臭の原因が増えてしまうことも。

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